MA0601-A
Operation Guide PQD-100J/100CJ
各部の名称と表示の見方
機種によりデジタル表示部に「表示用シール」をつけて出荷しております。ご使用の前
に必ずこの「表示用シー
●デジタル表示の見方
ル」を取り外してください。
<アラームがオフのとき>
<アラームがスヌーズのとき>
1ボタン(RESET)
(表面
)
電池交換後、必ず押
します。
カレンダー(月・日・曜 日 )
※リセット操作がしにくい場合は先端の細いもので
アラーム時刻(時・分 )
マーク
押
してください(製品
を傷つけないようご注意
く
デジタル
表示部
ださい)。
2ボタン(-)、3 ボタン(+)
アラーム時刻(または現在時刻など)を合わせると
きに使います。
マーク
SNZ(スヌーズ)
マーク
PMマーク
TIME SHIFT
マーク
(午前
は消灯)
4ボタン(WAVE)
押
すと電波受信を行ないます(手動受信)。
アラームマーク
5ボタン(TIME SHIFT)
タイムシフト機能を使うときに使用します。
時刻(時・分・秒 )
(裏面
電池ブタを開けたところ)
6ボタン(SET)
現在時刻などを合わせるときに使います。
7スイッチ(OFF ON SNZ)
アラームのオフ/オン/スヌーズの切り替
8ボタン(SNOOZE)
アラーム報音中に押すと音が止まります。
9電池
+- を間
0 スタンド
スタンドを起こすと本機を置いて使うことができます。
えができます。
違えないように入れてください。
※機種により形状等が異
なることがあります。
A ストラップ穴
持ち運ぶ際、お手持ちのストラップを通して使うこと
ができます。
※ストラップは付属しておりません。
<スタンドの使い方>
<ストラップ穴の使い方> <専用ケースの使い方>
裏面
のスタンドを起こすと本機を置いて使うこ 持ち運ぶ際、お手持ちのストラッ 本機をそのまま鞄などに入れ
とができます。
※スタンドを閉じる時は、クリック感があるま
プを通して使うことができます。 ると傷つきの原
す。
因になりま
※ストラップは付属しておりま
せん。
付属の専
用ケースに入れてお
で押
し込んでください。
持ち運びください。
1
Operation Guide PQD-100J/100CJ
本機の使い方
本機ご購入後初めて使用するとき、および電池交換後には、以下の手順 で操作を行なってください。
※本項目と共に「電波時計について」を合わせてお読みください。
受信
できない … 時刻修正は行ないません。
➡
約 14 分後に受信は止まります。
(裏面
電池ブタを開けたところ)
4
2
3
※このときは、本体の向きや置き場所を変えて ボタンを押
すか、 ボタン、 ボタンで時刻を合わせて
1 電池を入れます(「電池交換のしかた」参照)
電池ブタ
4
から ボタンを押して、もう一度受信開始させてください(「時刻の合わせ方」参照)。
+ -
電池ブタを引き出し、
の向きに注意して、電池を正しく入れま
• すと、電波受信を開始します。…手動受信
4
ボタンを押
ボタンを押さなくても「午後 2:01」になると、再び自動受信を開始します。
は午前 2:01、午前3:01、午前 6:01,午前10:01、午後 2:01、午後 6:01、
す。電池を入れたら、電池ブタを元に戻します。
4
※
電波受信
1
2 リセット操作を行ないます( ボタンを押します)
午後 10:01(計 7 回/日)に行ないます。
※一般的に送信所からの距離が近い方の電波が受信
ては、送信所からの距離が遠い方の電波が受信しやすい場合があります。
しやすいと考えられますが、電波環境や使用場所によっ
電池
電池は本機裏面
(表面
時刻表示が「PM 12:00 00」となります。
➟
※
)
側
が+になります。
1
※電池交換を行なったあとは、必ず ボタンを押
してください。
受信できない場合でも、翌日に電波受信に成功することもありますので、しばらくそのままにしておいて
3 本機を電波受信しやすいところに置きます
ください。
「午後12:01」になると、自動的に電波受信
を開始して時刻修正を行ない
ますので、窓際などできるだけ電波受信しやすいところに置いてください。
※受信中は受信インジケーターで受信状態をお知らせします。
ボタン
※リセット操作がしにくい場合は先
4 1 ~ 2 週間電波受信の様子を見ます
本機は午前2:01、午前3:01、午前6:01,午前10:01、午後2:01、午後6:01、午後10:01(計7回/日)に電波受
〈受信
インジケーター〉
信を自動的に行ないます。
端の細いもので押
受信
を傷つけないようご注意くだ
さい)。
してください(製
1段階
2段階
3段階
4段階
しづらい
品
“
”が常に点灯して
いる、または点灯し
ているときが多い
“
”がまったく点灯
しない、またはたま
にしか点灯しない
受信
マーク
マーク
電波受信
しやすい
・ 受信
・ 受信しやすい場所でも4段階まで表示するのに約4秒程度かかります。
・ 天候、時間、環境等により電波の状態は変化します。
開始後、受信状態により段階的に変化します(4段階)。
インジケーターは受信 は良好
電波受信しづらい
・
受信
状態の確認および使用場所を決める際の目安としてお使いください。
RESET
A
L
A
R
M
S
E
T
WAVE
T
I
M
E
S
H
I
F
T
SET
SNOOZE
O
F
F
O
N
S
N
Z
※受信
成功まで約 4 ~ 14 分かかります。
※受信中はボタン操作を行なわないでください。
その場所では電波受信
変えてください。
しづらいので、置き場所を
そのままお使いになれます。
受信
成功
※受信に成功すると、すぐに正しい時刻/月日(曜日)に修正されます。また、 マークおよび マークが
➡
点灯して受信成功をお知らせします。
※受信成功後、テレビや電話サービス等の時刻と本機の表示する時刻を照合してください。
※場合により「時」「分」「秒」のみ表示することがありますが、その後受信に成功すれば、「月」「日」「曜日」
も正しく表示されます。
マーク
受信
インジケーター
マーク
<電波受信 <受信成功例>
中>
3
Operation Guide PQD-100J/100CJ
電波時計について
●電波時計とは
●受信のしくみ
●使用場所について
時刻情報
<正しく受信するために>
正確な時刻情
報[日本標準
本機は、テレビやラジオなどと同
様に、電波を受信
する
時]をのせた長波標準電波
ものです。本機を使用するときは、「電波を受けやすい」
内蔵の「受信
アンテナ」
○電波受信
できる場所でお使いください(「使用場
(JJY)を受信
することに
より、正しい時刻を表示す
る時計です。
部屋の窓際などでご使用することをおすすめします。
から電波を受信
所について」参照)。
送信
所
長波標準電波
○本機を電波送信
所方向に向けると、受信
しやす
以下のような場所では、電波受信
しにくくなりますの
くなります(本機に内蔵されている受信
アンテ
方向になるようにすると、
受信
した電波を時
計内部で解読し、
時刻情報に変える
で、このような場所は避けて本機をお使いください。
ナと電波送信所が垂直
最も受信しやすくなります)。
日本標準時:日本の時刻のもとになるもので、テレビ
電波情報
の時報などに利用されています。
解読
この標準時は「セシウムビーム型原
子周
最も受信
しやすい設置のしかた
時刻情報
波数標準器」等により制御されています。
時刻情報にもとづ
いて時刻修正
セシウム
子時計
時計内部
・時計表示部または裏面
を電波送信所に
原
電波時計は正確な日本標準時を受信
していますが、
処理等により、時刻表示に1秒
未満のズレが生じます。
向かい合うようにする
・金属板の上などを避けて窓際で行なう
時計内部の時刻演算
高圧線、架線の近く
マンションやビルなどの鉄筋、
●電波受信について
鉄骨の建物の中およびその周
(ビルの谷間など)
辺
本機は「おおたかどや山標準
所」(40kHz)と「は
が ね 山 標 準 電 波 送 信所 」
電波送信
※但し、窓ぎわで使用すると受
しやすくなります。
●標準電波
信
標準電波は独立行政法人情
報通信
研究機構(NICT)
田村郡の「おおたかどや山標
の境
(60kHz)の 2 局より受信
し
が運用しており、福島県
やすい方の電波を自動的に選
準電波送信所」(40kHz)および佐賀県と福岡
県
択し受信を行ないます(自動
の「はがね山標準電波送信所」(60kHz)から送信
さ
選局機能)。通常は7回/日に
電波受信を自動的に行ないま
○受信
中(受信インジケーター表示中)に時計を動
れています。
かしたりボタン操作をしないでください。なお、
この標準電波はほぼ 24 時間継続して送信
されていま
すが、保守作業や雷対策等で一時送信中断されること
す(自動受信)。
乗り物の中
家庭電化製品、OA機器のそば、
4
受信
中に ボタンを押
すと、受信
を中断します。
(自動車、電車、飛行機など)
金属板の上
テレビ、スピーカー、FAX、
パソコン、携帯電話など
※1回の受信は約2~14分間(リセット直
後は約4~
もあります。
14 分間
)です。
<ご注意>
(
)
※受信
に成功すると、すぐに正しい時刻/月日(曜日)
に修正されます。また、 マークおよび マークが点
2
3
○
ボタン、 ボタンを使って現在時刻を修正す
●電波の受信範囲の目安
ると、以後24時間
自動受信は行ないません。た
条件の良いときは、送信
所からおよそ1000km離れた
灯して受信
成功をお知らせします。
4
だし、この間
に
ボタンを押
して手動受信
を行
場所でも受信
することができます。
マーク…最新の電波受信
が成功していることを表し
なうと、その時点で解除されます。
○アラームオンでアラーム時刻を設定している時
※ただし、約500kmを超えると電波が弱くなるので、
ます。
受信
しにくくなることがあります。
※次回受信
時に消灯します。
刻台での自動受信は行ないません(例:アラーム
※受信
範囲内であっても、地形や建物の影響を受けた
/夜)などに
山の裏側 …など
電波障害の起きるところ
マーク… 1 日 1 回以上、電波受信が成功しているこ
時刻=午前6時15分のとき、午前6時1分の
り、季節や天候、使用場所、時間
とを表します。(正しい時刻が表示されてい
よって受信
るかどうかの目安になります)
帯 (昼
工事現場、空港のそば、交通
量の多いところなど
自動受信
は行ないません)。
(
)
できないことがあります。
○電波受信
を行なわない間
は、月差±30秒以内の
※電波の特性により、夜間
の方がより受信
しやすくな
※ただし、受信
成功していても午前
2時と
精
度で計時します。
ります。
午前
3時になると一度消灯します。その
○電波障害により、誤った信号を受信することが
後受信成功すると、再び点灯継続します。
あります。
〈送信
所の位置〉
1000km
500km
おおたかどや山
(40kHz)
はがね山
(60kHz)
500km
1000km
4
Operation Guide PQD-100J/100CJ
アラームの使い方
時刻の合わせ方
電波受信
により、時刻修正できないときに以下の操作を行なってください。
は行ないませんので、ご注意
アラーム時刻をセットしておくと、毎日同
• スヌーズアラーム
じ時刻にアラーム音が鳴ります。本機のアラームは以下のような機能があります。
以下の操作で時刻を修正すると、修正後 24 時間は自動電波受信
ください。
6
1 セット表示に切り替えます( ボタンを押します)
2
3
1 アラーム時刻のセット( ボタンまたは ボタンを押します)
押
すごとに以下の順 で表示が切り替
<通常表示>
ボタンまたは ボタンを1回押
わります。セットしたい表示に切り替
えます。
2
3
ボタン、 ボタンを使って、アラーム時刻をセットすることができます。
ボタン ボタン
<アラームがオフの場合>
<アラームがオンまたはスヌーズの場合>
2
3
2
3
2
すと、「月日表示」が
ボタンまたは ボタンを押すとアラーム時刻が点
「アラーム時刻表示」に切り替
わり点滅表示となります。
3
滅します。再度、 ボタンまたは ボタンを押
すと
<年セット表示>
例 2006年
<コントラストセット表示>
例 レベル03
2
3
アラーム時刻の表示中に再度、 ボタンまたは ボタ
すとアラーム時刻のセットができます(セット終
了後、数秒で自動的に「月日表示」に戻ります)。
アラーム時刻のセットができます(セット終了後、自
ンを押
動的に点灯表示に戻ります)。
2
3
電波受信
中に
ボタンまたは
ボタンを押
す
(表面
)
ボタン
と、電波受信
は中断されます。
ボタン
すごとにアラーム
押
ボタン
ボタン
時刻が戻ります。
<アラームがスヌーズのとき(通常状態)>
アラーム時刻(時・分 )
<月・日セット表示>
例 6月30日
<時刻セット表示>
例 午後10時58分50秒
<12/24時間制セット表示>
例 12時間制
SNZ(スヌーズ)マーク
ボタン
押
すごとにアラーム
時刻が進みます。
アラームマーク
※押
※機種により形状等が異なることがあります。
スイッチ
ボタン
ボタン
し続けると早送り/戻しができます。
2
3
2 カレンダーや時刻等のセットを行ないます( ボタン、 ボタンを押します)
7
2 アラームのスヌーズ/オン/オフ設定( スイッチで設定します)
• 年は2000年~2099年までセットできます。正し
点滅箇 所のセットができます。
7
スイッチの位置でアラームのスヌーズ/オン/オフが選べます。
く年月日をセットすると、自動的に曜日が算
出され
(表面
)
ます。
スイッチ
鳴り方
• カレンダーはうるう年および大の月、小の月を自動
ボタン
判別するフルオートカレンダーです。
SNZ
アラームセット時刻になるとアラーム音が1分間
鳴り、約5分おきに7回報音を繰り返します。
なお ボタンで音を止めても再び鳴り出すスヌーズアラームです。
※SNZマークが点滅しているときは、アラーム音が再び鳴ります(スヌーズアラーム機能中)。
押
すごとに点滅箇
所
• <時刻セット表示>のときはボタンを押
めた(戻した)タイミングで 00 秒になります。
• < 12/24 時間制セット表示>のときはボタンを押
すごとに、12時間制表示と24時間制表示とが切り
わります。
して分を進
の数字が戻ります。
点灯
ボタン
ON
替
押
すごとに点滅箇
所
アラームセット時刻になるとアラーム音が1分間
鳴ります。
• <コントラストセット表示>のときはボタンを押
す
の数字が進みます。
点灯
ボタン
ごとに数字が1つずつ進み(戻り)、濃度が16段階で調
整できます(リセット操作後は04になっています)。
※<12/24時間制セット表示>、<コントラストセッ
アラームセット時刻になってもアラーム音は鳴りません。
ト表示>以外で、それぞれ押し続けると早送り/
OFF
01 薄い ←・・・ 04 ・・・→ 濃い 16
戻しができます。
※アラーム音は 1 分間
5 段階でだんだん変化します。
6
3 通常表示に戻します( ボタンを押します)
●鳴っているアラーム音を止めるには
6
セットが終わりましたら、 ボタンを押
※セット状態で何も操作しないと、約 3 分後に自動的に<通常表示>に戻ります。
して<通常表示>に戻します。
8
• 鳴っているアラーム音を止めるには、 ボタンを押
します(スヌーズアラームのときは再び鳴ります)。
7
• スヌーズアラーム機能を解除するには、 スイッチを“オフ”にします。
5
Operation Guide PQD-100J/100CJ
タイムシフト機能の使い方
した時刻を基
にして表示する時刻をずらして使うことができ
2 ずらしたい時間のセットを行ないます
本機は電波受信 3 通常表示に戻します
ます。
2
3
5
(
ボタン、 ボタンを押します)
(
ボタンを押します)
以下の場合などに便利です。
例 ・受信
した時刻より時計を 10分進ませて使いたい場合
5
セットが終わりましたら、 ボタンを押
して<通常表示>に戻します。
・時差分をずらして海外時刻を表示させたい場合
※タイムシフト機能使用中はアラームはタイムシフトした時刻(表示中の時
刻)に合わせて機能します。
時刻はセットした時間
分だけずれて表示を行ないます。
(表面
)
※タイムシフト表示では TIME SHIFT マークが点灯します。
※セット状態で何も操作をしないと、約3分後に自動的に<通常表示>に戻
ボタン
すごとに点滅箇
の数字が戻ります。
押
所
ります。
1 セット表示に切り替えます
5
(アラームオフの時に ボタンを約2 秒間押し続けます)
5
<通常表示>と<タイムシフト表示>は ボタンを押
すごとに切り替
え
ることができます。
ボタン
すごとに点滅箇
の数字が進みます。
<通常表示>
<セット表示>
押
所
<通常表示>
<タイムシフト表示>
例 10分ずらした場合
ボタン
※押
し続けると1分毎の早送り/戻しができます。
※ずらせる時間は現在の時刻より-23時間59分~+23時間59分の範囲
になります。
※セット単位は1分単位です。
ボタンを押
します
ボタンを約2秒間
し続けます
押
TIME SHIFTマーク
TIME SHIFTマーク
※アラームがオン/スヌーズの場合は誤操作を防ぐ為、タイムシフト切替
は
行なえません。
6
|